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ヤングケアラー支援について

2022年1月7日

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ヤングケアラーはこんなこどもたちです。

 「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているこどもたちのことです。こどもとしての時間を引き換えに、家事や家族の世話などに時間を費やすことで、友達と遊ぶことや勉強することができなかったり、学校に行けなかったり、遅刻するなど、こどもらしく過ごせていない可能性があります。


このイラストは、一般社団法人日本ケアラー連盟が作成したケアの一例になります。

なお、大人のケアラー(こころやからだに不調のある人の「介護」「看病」「療育」「世話」「気づかい」など、ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする方)についても、自分らしい生活が送れるよう支援が必要です。

ダブルケアについて

 「ダブルケア」とは、子育てと介護が同時に行われている状態をいいます。
 子育てと介護が精神的、体力的な負担が大きく、また、誰に相談したらよいか分からず、問題を当事者だけで抱え込みがちになってしまいます。
 近年の晩婚化・晩産化や高齢化の進展を背景に、働き盛りの方がケアを担っている場合が多い状況にあることから、周囲の理解、中でも職場における配慮が重要です。

大阪市の取組

区役所のヤングケアラー相談窓口

大阪市の各区役所では、ヤングケアラー相談窓口を設置しています。

  • 自分はヤングケアラーかもしれない
  • 近くにヤングケアラーではないかと気になるこどもがいる

そういった場合は、ひとりで悩まずに各区役所の相談窓口に相談・連絡してください。

各区役所の相談窓口は、「ヤングケアラー相談窓口の設置について」で確認することができます。

自分と家族の味方(ミカタ)をつくるブック

「自分と家族の味方(ミカタ)をつくるブック」は、少しでも関心を持ったこどもたちが手に取って読んでもらえるようにつくりました。自分と家族のミカタをつくる参考にぜひ読んでください。

自分と家族の味方をつくるブックのデジタルブック

ヤングケアラー寄り添い型相談支援事業

  • 気軽にSNSやメールで相談したい。
  • オンラインサロンに参加して、同じ境遇のヤングケアラーと話しをしたい。

そういった場合は、当該事業をご利用をください。

事業の詳細は「ヤングケアラー寄り添い型相談支援事業」で確認することができます。

大阪市ヤングケアラーへの寄り添い型相談支援事業の動画
別ウィンドウで開く

【大阪市】ヤングケアラーへの寄り添い型相談支援事業

ヤングケアラー外国語通訳派遣事業

 日常生活を送るためにヤングケアラーの通訳に頼っている方を対象に、こどものケア負担を軽減することを目的として通訳者を派遣し、区役所での行政手続き等に同行して通訳を行います。
事業の詳細は「ヤングケアラー外国語通訳派遣事業」で確認することができます。

ヤングケアラーの方がケースごとに利用できる支援や福祉サービス

大阪市では、ヤングケアラーの方が利用できる様々な支援があります。利用要件等は各リンク先にてご確認ください。





 


大阪市ヤングケアラー支援に向けたプロジェクトチームについて

大阪市では、ヤングケアラーの支援に向け、今後の支援のあり方・対策の方向性を検討するため、副市長をリーダーとするプロジェクトチーム(関係区長、福祉局長、健康局長、こども青少年局長及び教育次長)を設置しています。

ヤングケアラー支援のプロジェクトチームについては、「大阪市ヤングケアラー支援に向けたプロジェクトチームについて」のページをご覧ください。

参考

厚生労働省令和4年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業

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大阪市 こども青少年局企画部企画課企画グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-8337

ファックス:06-6202-7020

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